フランス:サルコジ政権苦境 温暖化対策の目玉、炭素税「違憲」

フランスのサルコジ政権が、地球温暖化対策の目玉として打ち出した「炭素税」導入をめぐって苦境に立たされている。仏の憲法会議が09年末に新税を違憲と判断したためで、政権側は内容を再検討することにしているが、地球温暖化防止を訴えてきた政権にとって大きな痛手になりそうだ。 企業や個人が排出する二酸化炭素(CO2)などに課税する「炭素税」は同年9月、サルコジ大統領が2010年初めの導入を提案。CO2など温室効果ガスの排出量1トンあたり17ユーロ(約2300円)の課税が予定された。

http://mainichi.jp/select/science/news/20100106dde007030042000c.html

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