Daily Archives: January 13, 2010

ネットワーク電力使用量の大幅削減を目指す Alcatel-Lucent

ネットワーク機器大手 Alcatel-Lucent によれば、現代の通信ネットワークは世界全体で、毎年3億トンもの二酸化炭素を排出しているという。同社は11日、産学官からなるコンソーシアムの協力を得て、通信ネットワークによる二酸化炭素排出削減を目指す新たな取り組み『Green Touch』を発表した。Green Touch は、Alcatel-Lucent の研究部門 Bell Labs の主導で進められており、通信ネットワーク機器で使われる電力を1000分の1に削減することを目標としている。

http://japan.internet.com/webtech/20100113/11.html

脱化石燃料「病みつき」

原油高による燃料費高騰で省エネを突き詰めたら、温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)を5年で60%以上減らせたという製めん会社が盛岡市にある。製材所の経営者との茶飲み話をきっかけに木くずボイラーや蒸気発電などに次々と取り組み、脱化石燃料は今も進行中だ。同市の兼平製麺所は、1日10万食のうどんやそばを製造する湯を沸かすのに重油を1日3千リットル使う。ところが数年前の原油の高騰で重油の値段が1リットル25円から50円近くに。年2500万円も負担が増え、「これ以上高くなったら赤字」という状況になった。そんなとき、兼平賀章専務が近くの製材所の経営者と雑談中、「薪でもたくしかないかな」と嘆くと、「そういうボイラーがあるよ。木くずなら、うちからどうぞ」。

http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001001130005

「スマートグリッドに今後のビジネスチャンス」Google村上氏講演

Google日本法人の名誉会長である村上憲郎氏が13日、KDDIウェブコミュニケーションズのホスティングブランド「CPI」の新サービス発表会にゲストとして登壇。Googleのクラウドサービスと、グリーンIT戦略への取り組みについて講演した。 CPIではレンタルサーバーの新サービスとして、GoogleのWebアプリケーションサービス「Google Apps」と連携し、レンタルサーバーの管理画面から簡単にGoogle Appsを利用できるサービスを発表した。CPIではこのサービスを、「既存のホスティングとクラウドを組み合わせたハイブリッドホスティング」と位置付けており、これを受けて村上氏がGoogleのクラウドサービスと、その背景として電力コストの削減を目指すグリーンIT戦略について説明した。

http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100113_342096.html

次世代電力網で日本連合後押し=24社でフォーラム-経産省

、を核とした環境技術の国際競争力を強化するため、関連企業24社と有識者によるフォーラムを設置した。日本企業は個々の製品や技術に優れているが、総合的なシステムとして提案する能力が低いと判断。同省がフォーラムを通じて、海外展開に向けた企業連合の形成を後押しすることにした。近藤洋介政務官は初会合で、環境分野は「成長戦略の柱」とした上で、「官民一体で布陣を整えスマートグリッドの関連分野で世界をリードしていきたい」と強調した。

http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2010011300739

コンビニでカーシェアリング、サークルKサンクスが首都圏で展開

サークルKサンクスは、日本カーシェアリングと提携し、コンビニ店舗を利用したカーシェアリングサービス「i-share(アイシェア)」を1月21日から導入する。まず東京都内のサンクス4店舗でサービスを開始し、2010年12月までに、首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)の約200店舗で取扱いを拡大する。その後は、関西地区や中京地区をはじめ全国展開も視野に入れる。カーシェアリングサービスは、1台の車を複数の人が使用し、車両維持費・固定費がかからない上に、短時間の利用ができるメリットがある。自動車走行距離の削減により利用者1人当たりのCO2排出量の削減も図れる。都市部を中心に、マイカーを所有しない人も増えており、今後カーシェアリングサービスの需要拡大が見込まれる。

http://response.jp/article/2010/01/12/134658.html