サントリー食品は18日、国産最軽量となる36・2グラムの2リットル用ペットボトルを3月末以降、飲料水の「天然水」に順次導入すると発表した。ボトルを設計し直し、強度を落とさずに樹脂の使用量を削減することに成功。現行「天然水(南アルプス)」の47グラムから10・8グラム軽量化した。製造輸送時の二酸化炭素(CO2)排出量を年約7000トン削減する効果があるという。キャップやラベルも軽量化し、総重量を39・3グラムにした。つぶしやすいのが特徴で、他ブランドへの導入も検討している。サントリーによると、従来の国産最軽量は日本コカ・コーラの「森の水だより」で38グラム。
http://mainichi.jp/life/today/news/20100119ddm008020052000c.html