Daily Archives: January 19, 2010

サントリー食品:ペットボトル「減量」で、CO2を7000トン削減

サントリー食品は18日、国産最軽量となる36・2グラムの2リットル用ペットボトルを3月末以降、飲料水の「天然水」に順次導入すると発表した。ボトルを設計し直し、強度を落とさずに樹脂の使用量を削減することに成功。現行「天然水(南アルプス)」の47グラムから10・8グラム軽量化した。製造輸送時の二酸化炭素(CO2)排出量を年約7000トン削減する効果があるという。キャップやラベルも軽量化し、総重量を39・3グラムにした。つぶしやすいのが特徴で、他ブランドへの導入も検討している。サントリーによると、従来の国産最軽量は日本コカ・コーラの「森の水だより」で38グラム。

http://mainichi.jp/life/today/news/20100119ddm008020052000c.html

高島屋全店、LED照明に 12年までに15万個、電気代5分の1

高島屋は全売り場で2012年までに白熱電球の一種であるハロゲンランプを発光ダイオード(LED)照明に切り替える。東京都が4月から導入する大型施設を対象にした二酸化炭素(CO2)排出規制などに対応し、省エネ型照明を採用、コスト削減もねらう。企業に省エネ管理の強化を求める改正省エネ法が4月から全面施行されることもあり、商業施設などでLED導入が加速しそうだ。高島屋は商品や売り場を目立たせるため、店舗照明の一部に光が強く使用電力が多いハロゲンランプを使っている。今後3年かけて東京や大阪など全国18店舗のハロゲン推計15万個弱をLEDに置き換える。投資額は30億円前後を見込む。

http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/soumu/index.cfm?i=2010011811440b3

富山で電気路線バス…全国初

北陸電力(富山市)は18日、二酸化炭素を排出しない電気バスを2月中旬から富山市内で運行されているコミュニティ路線バスに試験導入すると発表した。CO2排出量は、発電所などで出る分を換算してもディーゼル車の3分の1になるという。日本バス協会(東京都)によると、電気エネルギーによる路線バスは全国初。

http://www.yomiuri.co.jp/tabi/news/20100119-OYT8T00359.htm?from=yolsp

日立情報システムズ カーボンオフセット付アウトソーシングサービスを開始

日立情報システムズは、顧客のIT分野でのCO2排出削減を支援する事業として、環境データセンタサービス「eCOOL」をスタートし、第一弾として、カーボンオフセット付アウトソーシングサービスの提供を始める。同サービスは、同社データセンタでアウトソーシングサービスを提供しているサーバを対象に、国連が定めたクリーン開発メカニズム(CDM)に基づくカーボンオフセット証書を発行するもの。それにより顧客は、IT機器使用時に排出される温室効果ガス排出量をオフセットすることができる。契約期間は1年単位で、小口販売により、ホスティング型は仮想サーバ1台、ハウジング型は1kVAの最小契約単位から始められる。(情報提供:環境ビジネス.jp)

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0119&f=business_0119_079.shtml